シナリー本社 営業所ニュース プロメイクセミナー基礎技術編 2回生-5回目 報告! 2013年07月26日 (金)
2回生のプロメイクセミナーも、いよいよ大詰め。5回目になりました。

より具体的なメイク技術を身に着けていきますが、今日の内容はチークとリップです。この授業が最後に、次回は実技テストになります。





まずは、チークから。

チークは皆さんご存知の通り、”ほほ紅”という言葉もある通り、血色を良く見せることが肝心ですね。でも、ここでも重要なのはバランスです。年令や、その人のイメージにあった提案が出来るようになりたいですね!

チークカラーは、ファンデーションをフォローする役割もあります。ファンデーションのカラーがしっくり出来なかったとしても、チークカラーのさし色でイメージアップを図ることも出来ます。と言うことは逆もありで、例えばチークカラーの左右バランスがおかしいと、全体のメイクイメージは台無しです。また、カラーを主張しすぎてしまうと、”おてもやん”や、”りんごちゃん”に。テクニックとしては、主張しすぎたなと感じたら、その上からパウダーファンデーションを使うと自然に見えるようになります。





チークカラーは、ピンク系よりもオレンジ系を使った方が、ナチュラルな大人のイメージが出来上がります。今回、営業所会議で発表された新しいトップメイクカラーのチークは、濃淡2色のカラーで1枚の製品になるようです。今まで以上に、微妙な色使いが出来るようになるので、お楽しみに!





続いては、リップカラー。

皆さんはお客様にリップを塗って差し上げるときには、どうしていますか?

口を開けて・・・

でも、口を開けてもらうのはいかがなものでしょうか?人は口の中を見られるのは、恥ずかしいものです。歯医者さんではありませんので・・・(笑)

ぜひ、口を閉じたままで、しっかり口角まで塗るテクニックを覚えてください。そのために使うリップブラシが重要です。コシのある平らなブラシを用意しましょう!



唇も個人差があるのに気がついていますか?どこを強調すればキレイに見せることが出来るのかを、見極める必要があります。一昔前に、輪郭をペンシルで書いて、中を塗って・・・、みたいなメイクが流行りましたが、今は誰一人いませんよね。いまは、逆に輪郭をぼかす方が主流ですから、時代の流れも敏感に感じて下さい。



最近では、真っ赤な口紅が少しずつ流行り出しているみたいですよ。周りを見回してみても、まだまだ目立ちませんが、周りに真っ赤な口紅が目立ってからそれを取り入れても遅いです。今回発表されたリップカラーには、”イタリアンレッド”という鮮やかな赤が発売されますから、今のうちに使いこなせるようになっておきたいですね!



赤を使いこなすのはとても難しいですが、使いこなせるようになればとってもオシャレになります!でも、その時にも全体のバランスが肝心。リップに赤を入れた時は、他の部分は控えめに。全体を張り切りすぎてしまうと、逆に全部がぼやけてしまいます。





書いていて、頭が痛くなってきましたので、このあたりで・・・(笑)





<記:oshika>
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