シナリー本社 営業所ニュース プロメイクセミナー基礎技術編　５回生 その５ 2014年01月28日 (火)

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回を重ねて、今日で５回目。次回が最後のセミナーになりますね。

受講生の皆さんも、自信が付いてきたのでしょうか、準備にも余裕が見られます！


さて今日のテーマはチーク。チークって、一番簡単なように思えませんか？頬に赤みをつけて、血色を良く見せる･･･。

実は上脇さんも感じていたようですが、何事も簡単なような物ほど難しい。チークにも、流行があります。最近は、ルージュに赤などハッキリしたカラーが付いてきています。その上に、アイシャドウとチークにもカラーが付いていると、少々賑やかなメイクになってしまいます。

だからといって、アイシャドウのカラーを抜いてしまうと、目力がなくなってしまいますし、目を小さく見せる流行が来るとは、これからも考えにくいですよね。

そこで、チークを工夫しましょう。あらためて雑誌を見てみると、チークはほんのりと、薄く付いているモデルが多いです。ルージュにカラーが付いていれば、充分に血色は良く見えて、健康的に見せることが出来ます。

昔のようなほほに丸い「りんごちゃん」ホッペは、可愛い印象を与えてくれます。でも、現在はどうでしょうか？

高齢化社会の現代、求められているのは、女性らしさです。いくつになっても、バリバリ仕事をして、活動的な女性は魅力的です。こうした女性が求めるメイクは、可愛さより女性らしさです。チークも、薄めがクールな女性を演出できます。

付ける際のポイントとしては、基点をしっかり掴むこと。ここが中心になりますから、この基点がずれていると、メイク全体のバランスが崩れてしまいますのでご注意。
流行としては、外に向かって斜めに上げるのは、時代遅れです。耳に向かって、水平につけましょう！


さあ、次回は最終回。今までの成果を存分に発揮できるように、練習してきてください！


＜記：oshka＞