シナリーの里 シナリーの里だより シナリーの里だより : 12/25 2024年12月25日 (水) 2024年も最後の月となりましたが、師走の忙しさとは反対に

里では木々が静かに葉を散らしています。


写真:ビオトープ


まだ青葉が多かったもみじも12月に入ると一斉に紅葉しました。


写真上:ビオトープⅡ
  下:もみじ庭


紅葉と同時期にハーブ畑ではパイナップルセージ(サルビア)が

鮮やかな赤い花を咲かせていました。

名前の通り、パイナップルセージの葉を揉むと

甘くて優しいパイナップルのような香りが漂います。


写真:ハーブ畑のパイナップルセージ


今年一年を振り返ると、四季を感じる「BBQ]や

新エリア、「ハンモック広場」のお披露目、

初の試みとなる屋外での「秋祭り」

シナリーの里だよりでは「スポット紹介」も今年から始まりました。


たくさんのお客様にご来訪いただき、

笑顔で楽しかったとお言葉をいただけることが私たちの励みとなりました。

皆様のお心遣いに大変感謝しております。

重ねて、今年一年大変お世話になりました。

皆様にとって2025年が良い年となりますよう

スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

また、2025年もシナリーの里を宜しくお願いいたします。



シナリーの里 スポット紹介【ビオトープ・竹林・大楠】

夏には薄紫のホテイ草の花でいっぱいになるビオトープには

メダカや鯉、ザリガニやカエルなどが生息しています。

周りを囲む木々は様々で、甘いバナナの香りがする花を咲かせるカラタネオガタマや

山茶花、クリスマスローズ、藤(藤棚)、ブラシの木など

どの季節でも楽しめるスポットとなっています。


写真:4~5月頃のビオトープの藤棚


里の竹林には「金明竹(キンメイチク)」と「孟宗竹(モウソウチク)」が植えられています。

特に金明竹は外観が美しく、稈は黄色ですが一節おきに緑色の筋が交互に入り

葉の一部に白い筋模様があります。

孟宗竹は一般的に国内の食用タケノコとされており、

3月頃から小さな頭があちらこちらにひょっこりと出てきます。

風に揺れて触れ合う竹の音色が響く、癒しのスポットです。


写真左:竹林
  右:4月頃の竹林(タケノコ)


南門の目の前にある大楠(楠木)は里で一番の大樹です。

幹もどっしりと太く、下から見上げるととても力強く感じます。

大きく成長し続ける大楠を是非一度ご覧になってください。


写真:大楠
参考になる
6
楽しかった
5
応援する
5
素晴らしい
7
感動した
5