シナリー本社 営業所ニュース プロメイクセミナー基礎技術編 1回生 卒業式! 2013年07月16日 (火)
いよいよ、記念すべきプロメイクセミナー1回生の最終回です。今日は、今まで勉強してきた成果を発表する日です。


その前に、午前中はホームワーク=宿題のチェック!
このセミナーは、やはり実践を積まないと身に付きません。そのためにも、ここ2回のホームワークは、実際に現場でメイクしてきた写真を提出するというもの。もちろん、テーマがあって、前々回は眉のパターンを変えてメイクしてくる。そして前回は、アイメイクのパターンを変えてメイクしてくるというものでした。
その写真を見て、メンバーと一緒に上脇さんが一人ひとりアドバイス。これも、贅沢な話ですよね!

この時に、アーチストらしいお話がありましたので、ひとつ紹介します。
メイクして差し上げた後に、写真を撮っておくのもとても良いそうです。せっかくして差し上げたメイクも、その日が終われば洗い流してしまいます。メイクアップもひとつの作品として意識するのが大切。出来上がった写真を見る時は平面ですが、これを立体的に感じさせられると良い写真になる。そのために意識する必要があるのは「光と影(陰)」。
メイクも同じで、光と影を作ってあげればいいのですが、気になる”しわ”は、それ自体が影になってしまう。歳をとらせるメイクアップは、それだけで失敗。メイクしてもらう方は、当然若返りを期待しています。ですから、どうしたら老けて見えるかを知っておく必要があります。”しわ”を強調しないようなメイクアップは、どうしたらよいか?いろいろ試してみましょう!


私も、皆さんのお写真を撮る機会が多いのですが、注意しているのは緊張した面持ちではなく、いかに自然体の表情が撮れるかです。そのために、実は撮りますよ!と言っているときにはすでに何枚も撮ってしまっています(笑)
撮るぞ、撮るぞ!と、緊張させてしまっても、良い笑顔は撮れませんね。



さて、午後からは最終テストです。
これは与えられた40分の中で、お客様へメイクアップして差し上げます。この最終テストは厳しいもので、与えられた40分だけメイクが出来るのです。1分でも過ぎたら、例えリップを塗っていなくても、そこで終了です。

厳しいようですが、確かにお客様のご自宅へ訪問してメイクアップする時に、与えられた時間以上に掛かってしまうのは、お客様へ迷惑をかけてしまいます。お客様への信用問題にも繋がりますよね。与えられた時間の中で、配分を考え、お客様のイメージ通りにメイクアップして差し上げるのが、プロですよね!


スタートと同時に、皆さんに緊張が走りましたが、さすがに実践を積んできた皆さんです。モデルの方との会話も弾んで、順調にメイクアップが進みました。時間が足りなかった人は誰も居なくて、皆さん無事終了!

仕上がったメイクを、しっかりレフ版を使って光を調整しながら、写真撮影です。このレフ版ですが、あると写真は際立ちますよ!アルミホイルとセロテープがあれば簡単に作れますので、興味がある方は作ってみてください。


終了後には、皆さんこのレフ版を使っていろいろな記念撮影をしていました。
・・・・・・・・・・・・・・・男性4人の写真は、サイコーですね!・・・・・・・・・・・・・???


最後に、卒業式です。

上脇さん直筆のサインが入った卒業証書を、一人ずつ手渡されました。

こうして、1回生のプロメイクセミナーは終了しましたが、卒業とは、本当の意味ではスタートです。このセミナーで身に付けた事を、実際の営業現場で発揮していただいて、本当のプロのシナリストとして、羽ばたいていただきたいと思います。


1回生の皆さん、卒業おめでとうございます!


<記:Oshika>
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