シナリーの里 営業所ニュース シナリーの里だより 3/10 2009年03月10日 (火)
河津桜について、ご紹介させていただきます。


「河津桜」は、本州一の早咲き桜として、近年人気が出てきた桜です。この桜はその名の通り、静岡県賀茂郡河津町で生まれ毎年3月上旬に満開になる桜です 。 濃くて大きな花びらが特徴で、まだ寒い時期に一足お先にお花見を楽しめます。

今年も河津町では第19回河津桜まつりが開催され(2月7日〜3月10日)、全国から約200万人の方が訪れるイベントとして浸透してきました。


 『河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢があります。花形は平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛です。色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色になります。河津桜の原木は、伊豆急河津駅から天城方面に向かって1.2kmの地点、飯田氏の庭にあります。現在は、樹齢約50年・樹高約10m、樹巾約10m、幹周約115cmです。
 河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が昭和30年頃の2月のある日に河津川沿いの冬枯れの雑草の中で芽吹いている桜の苗を見つけて、現在地に植えたものです。昭和41年から開花が見られ1月下旬頃から1ヶ月にわたり咲き続けました。
 この桜は、河津町に原木があることから、昭和49年に河津桜と命名され、昭和50年に河津町の木に指定されました。 (静岡県河津町HPより) 』
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