シナリーの里 シナリーの里だより シナリーの里だより : 2/27 2023年02月27日 (月) 2月に入り、暦の上では春となりましたが

まだまだ寒さが残ります。

中旬頃から里の河津桜がほころびはじめ、

先日、満開を迎えました。

写真:カフェラウンジ前の河津桜

青空によく映える濃い桃色の花は

春風に揺られ、少しずつその花弁を散らせています。

写真:河津桜


昇運庭にある河津桜は少し遅めの開花で、

現在は7~8分咲き程となっています。

写真:山門と河津桜


白梅は例年通り、満開を迎えていますが、

紅梅は少し、開花が遅れているようです。

現在はまだ5分咲き程です。

写真:果樹園の白梅・紅梅


追うように、サンシュユのつぼみもどんどん膨らみ、

花芽を割って黄色い花を見せてくれています。

写真:果樹園のサンシュユ


もみじ庭には馬酔木(アセビ)が、だるま石の近くにはロウバイが開花していました。

里にある馬酔木は淡いピンクと白色=「スプリングベル」と呼ばれる種類で

その名の通り、春の訪れを教えてくれる可愛らしい花です。


ロウバイの花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」。

まだ花の少ない冬期に

そっと黄色い花を咲かせるロウバイの控え目で

奥ゆかしい姿にちなむといわれています。


写真上:馬酔木と六角堂
  下:昇運庭のロウバイ


今年も冬枯れの里に

少しずつ彩りが戻ってきました。
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