シナリー本社 営業所ニュース プロメイクセミナー基礎技術編6回生その2&2013年本社アカデミーセミナー最終日! 2013年12月20日 (金)
プロメイクセミナー6回生の2回目です!

前回の復習として、セミナー開始前のお手入れ。なかなか10時半までに終えるのは難しいようですね。時間を計算して準備するのも大切なことです。

今日のテーマはベースファンデーション。
その中で、とても面白い話がありましたので紹介します。

写真にもありますが、西洋画と日本画。
大きな違いは「影」があること。
西洋画には、影を上手に使った絵画がたくさんあります。それに対して、日本画はどうでしょう。こうして比較してみると良く分りますが、影が全くありません。これは絵だけでなく、洋服と和服もそうです。洋服は体型の凹凸をはっきり強調させますが、和服=着物は一枚の布を纏う感じで体型を隠すイメージ。同じような比較に音楽もあります。

メイクも同じ。西洋は体型を強調する洋服に合うメイクが必要で、ですからマスカラや真っ赤なルージュなどでアピールします。日本では、着物に合わせるメイクですから、強調するためのメイクではありませんでした。ルージュも、”紅をさす”と言うくらいに真っ白なおしろいの中に少しだけ・・・。

しかし、時代も変わって着物を着る習慣はほとんどなくなりました。
ですから当然、洋服に合うメイクが必要になります。

そこで、先ほどの絵画がとても良いヒントになるのです。
影を作ることで、立体的になります。
そのためにもファンデーションを有効に使ってください。ベース、リキッド、プレミアム、パウダー、そして忘れてならないのはコンシーラー!コンシーラーもスティックタイプの便利なファンデーションです。

つける際に、顔全体に均等に付けてしまうと平面的になってしまいますから注意。マニュアルを求める方がいますが、人は十人十色です。その人に合ったメイクをしてさし上げることが大切。


またメイクは「作る」ことです。正直である必要はないのです。
そうですよね?例えば、あごが長い人は、そこをどうにかしたくてメイクをするのです。

なるほど、なるほど・・・


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2013年も、今日で本社開催のアカデミーセミナーは終了です。
プロメイク、ベーシック、オリエンテーション、所長昇格試験など延べ100回を超えるセミナーを開催させていただきました。
2014年も、皆さんのバックアップのために今まで以上に頑張っていきますので、皆さんお誘い合わせの上、気軽にお越しくださいませ。
来年もよろしくお願いいたします。

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<記:oshika>
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