シナリー本社 営業所ニュース プロメイクセミナー基礎技術編 8回生&7回生 その2 2014年04月07日 (月)
化粧品を選ぶ時、一般的には基礎化粧品とベースファンデーションが気に入ると、他へ浮気しないと言われます。確かに、ポイントメイクなどは流行もあるので目移りしますよね。メーカー側も、解っているので基礎とベースファンデーションには力を入れます。技術も進歩していますので、ただキレイに塗れるファンデーションから、キレイな素肌を作るファンデーションへと進化しています。

また、ファンデーションはキレイにするだけでなく、肌を保護する役割もあります。ですから、丁寧につけるようにしましょう。その時にスポンジを使うと優しく付けることが出来ます。スポンジは少々湿らせて使うと、より肌に優しいですよ。テクニックとして、目元などはスポンジの先端を持つようにすると、余計な力が入らないので、より優しくつけることが出来ます。まぶたには保護の意味と同時に、アイシャドウなどのカラーが映えようにするためにも、まつ毛の間までしっかりつけるようにしましょう。
目元と同様に、くちびるの周りも厚塗りにならないように。くちびると肌の境目が目立たないようにするためにも、くちびるにも少々つけるようにすると良いですよ。最後にしみなどを隠す必要がある場合には、指でつけるようにします。
ファンデーションは、厚くつけてから薄くするのは難しいですから、薄めにつけてだんだんに厚くしていくのがポイントです。

メイクとはお手入れであって、手当てではありません。お手入れとは、未然に防ぐための準備。手当てとは、すでに起きてしまった事への対処。メイクは、トラブルなど起こさないために普段からお手入れをすることです。
また準備とは、あらゆることを想定して行うべきこと。お客様や生徒であるあらば、言われたことだけすれば良いですが、プロとしては予期せぬ事まで想定して準備をするべきです。メイクアップに関連しない物、例えば傷テープなどを用意しておくと、いざ傷を付けてしまった際の手当てが出来ます。お客様に対して、そこまで準備してくれている!と思われれば、より信頼関係が築けるでしょう。



<記:oshika>
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