シナリーの里 シナリーの里だより シナリーの里だより ： ３／２１ 2024年03月21日 (木) 昨日迎えた春分の日は

一年のうちで昼夜の長さがほぼ同じになる日とされています。

名実ともに春の暖かさを実感できる時期になり、

緑葉や色鮮やかな花々が咲き始めています。


写真：果樹園のハクモクレン


青空によく映える春の花、ハクモクレンは

大ぶりな花を一斉に咲かせ、あたりは一気に華やぎました。

ハクモクレンの開花時期は短く、3日ほどで散り始めます。

満開の時期は一瞬ですが、真っ白なハクモクレンが枝をにぎわせる様子は格別です。



写真：馬酔木（アセビ）と六角堂


写真：心字池としだれ柳


昇運庭では淡いピンクと白色の馬酔木（アセビ）が

つぼ型の可愛らしい花を咲かせ、

心字池のしだれ柳には瑞々しい新緑と共に

円柱状の黄色い花が咲き始めました。



写真：果樹園のサンシュユ


青空一杯に咲き乱れているのは果樹園にあるサンシュユです。

別名「ハルコガネバナ」と呼ばれていますが、

その由来は春先に、葉がつく前に木一面に

黄色の花をつけることからついたそうです。

また、秋になると枝一面にグミのような赤い実がつく様子から

珊瑚に例えて「アキサンゴ」と呼ばれることもあるそうです。



写真：ビオトープのトサミズキ


ビオトープでは「優雅」「清楚」「伝言」を花言葉に持つ

トサミズキの花が咲いています。

控えめで上品でありながら、どこか余裕があり優雅に見える花姿が

花言葉の由来とされています。



写真：カフェラウンジ前のユキヤナギ


ユキヤナギの花も日を追うごとに開花し、

春景色があちらこちらで見られるようになりました。


暖かい陽気に包まれて、里の桜の開花も進んでいます。