シナリーの里 シナリーの里だより シナリーの里だより ： ５／１６ 2024年05月16日 (木) 青紅葉が広がる初夏の5月。
爽やかな風と共にもみじの種が揺れています。


写真：もみじ庭のもみじ


果樹園ではユスラウメやジューンベリーがほんのり色づき始め、
テラスハウスのブドウも房ができ始めています。

　
写真上：果樹園のユスラウメ
　　中：昇運庭果樹園のジューンベリー
　　下：テラスハウスのブドウ棚


5月上旬、マロニエの花は青空に向かって次々と開花し始めました。
マロニエの和名は「セイヨウトチノキ」で
たっぷりの果実をつけることから
「贅沢」「天才」「天分」「博愛」と花言葉にされています。


写真：昇運庭のマロニエ


ビオトープではカラタネオガタマやカルミアの花が咲いています。
カラタネオガタマはバナナの香りをスッキリさせたような、
爽やかで甘い独特の香りを漂わせています。


写真上：カラタネオガタマ
　　下：カルミア


他にも里のあちらこちらで開花が見られ、
散策者を楽しませてくれます。


写真上：もみじ庭のウツギ
　　中：あじさい通り付近のオリーブの花
　　下：ハーブ畑のフレンチラベンダーと夫婦石


シナリーの里　スポット紹介【だいだい・ゆずり葉】

だいだいの実は完熟した後も落ちることなく２～３年はついており、
何代もの実が同時に木になることから「だいだい（代々）」と呼ばれています。

ゆずり葉は春に枝先に若葉がでた後、
前年の葉が若葉の成長を見届けてから譲るように落葉することから、
世代交代しながら家が代々続いていくことに例え、縁起の良い木とされています。

シナリーが代々永く続くようにという思いが込められ、植えられています。


写真上：だいだい
　　下：ゆずり葉