シナリーの里 シナリーの里だより シナリーの里だより ：１１／１９ 2025年11月19日 (水) 11月7日、暦の上では「立冬」を迎え、

季節は「冬」へ移り変わりました。

シナリーの里のもみじも陽の良く当たる葉から紅葉が進んでいます。


写真：もみじ庭の紅葉


ビオトープⅡのもみじも緑葉から紅葉へ、

昇運庭のイチョウも黄葉が進み、

雰囲気を変えた景色は私たちの目を楽しませてくれます。


写真上、中：ビオトープⅡ
　　　　下：夫婦石とイチョウ


鮮やかな赤色に紅葉しているドウダンツツジには

主に「灯台躑躅」と「満天星」の2種類の漢字表記があります。

「灯台躑躅」は枝の分かれ方が宮中で使われた「結び灯台」に似ていることが由来とされ、

「満天星」は葉が出る前に白い花が咲き、

その様子が満天の星を散らしたように美しいことが由来とされています。


写真：あじさい山のドウダンツツジ


紅葉の他にも、「アツバキミガヨラン」の開花や

柚子がたわわに実っている様子、

冬の冷たい北風に揺れるパンパスグラスがみられます。


写真上：正門付近のアツバキミガヨラン
　　中：昇運庭の柚子の木
　　下：カフェラウンジ前のパンパスグラス

その時期でしか見られない、

一期一会の里の景色を堪能しにいらしてください。



シナリーの里　スポット紹介【親子灯篭・鳥海石テーブル】

もみじ庭にある六角堂のすぐそばには

大小２つの灯篭が寄り添うように置かれた「親子灯篭」があります。

灯篭は道に迷わないための灯り、供養や祈りの心を伝えるものとされています。


写真：六角堂と親子灯篭


里にはあじさい通り、昇運庭のあじさい山、もみじ庭に鳥海石テーブルがあります。

鳥海石テーブルとは、秋田県と山形県にまたがる鳥海山から産出される鳥海石という

安山岩を用いて作られたテーブルを指します。

独特な風合いと特性から、時間とともに変化していく様子を楽しむことができます。


写真上：あじさい通り
　　中：あじさい山
　　下：もみじ庭


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